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テトラポットの上

荒井コウスケさんのブログリスペクトです!目標はブルーハーツ全曲解説!

情熱の薔薇

こんにちは、虎太郎です。
本日はブルーハーツの代表曲のひとつ、「情熱の薔薇」
です。ブルーハーツ9枚目のシングル、唯一のオリコン
シングルチャート1位。作詞・作曲はヒロト。

www.youtube.com

永遠なのか 本当か時の流れは続くのか

出だしから疾走感あふれる、サビのようなメロディ。
この曲は一部を除き、七五調で作られている。

いつまで経っても変わらない
そんなものあるだろうか

いつまでも変わらないものはあるか?
この問いはそれぞれに投げかけられているもので
答えは人によって違って良いと思います。
文字通り永遠は無理でも、一生変わらないもの
ならあると思います。夢とか希望とか
誰かを、何かを大切に想う気持ちとか。

ただ、ヒロトは何を思ってこの詩を書いたのか
と考えると、少し違う答えもあるのではないか
と思います。

ダイヤモンドの行商人がやってきて、
このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって
言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、
永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。
俺らが欲しいのは今だけです。

こちらのヒロトの言葉、
『俺らが欲しいのは今だけです』
このヒロトの言葉が、彼の「永遠に変わらないもの
はあるのか?」に対する答えなのではないかと思います。
そして私はまさにこれが、この『情熱の薔薇』の
テーマかと。永遠や確実なものがないからこそ、
最高な『今』を生きよう。最高に『今』を楽しもう。
『今』ここで情熱の薔薇を咲かせよう。


荒井さんもブログの中で、クロマニヨンズの
『スピードとナイフ』、ハイロウズの『不死身の花』
のヒロトの歌詞を取り上げて、ヒロトの『永遠』観
について考察されています。皆さんはどう感じる
でしょうか。

blueheartsallsongs.seesaa.net

見てきたものや きいたこと
今まで覚えた全部
デタラメだったら面白い
そんな気持ちわかるでしょう

この曲はTBS系ドラマ、『はいすくーる落書2』の
主題歌だった。「わかるでしょう」なんて口調から
もしかしたらヒロトは高校生たちに

「みんなが歴史とか数学とか毎日勉強しているでしょ。
これが正しい、これが常識とか習うでしょ。
ある日実は全部デタラメでした、って言われたらさ、
面白いと思わない?」

そんな気持ちで問い掛けているのかもしれない。
出だしの延長で、「永遠に正しい、確実なもの
なんてあるのかな」と言いたいのかもしれません。

なるべく小さな幸せと
なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう
そんな気持ちわからるでしょう

「幸せ」は大きい方がいい。
「不幸せ」は、ない方がいい。
でも、本当にそうなのでしょうか?

それって楽しいのかな?
それって本当に「幸せ」なのかな?
いっぱい泣いて、いっぱい笑って。
そんな気持ち、わかるでしょう?

答えはきっと奥のほう
心のずっと奥のほう
涙はそこからやってくる
心のずっと奥のほう

「答え」ってなんでしょう?最初に出て来た
「いつまで経っても変わらないものがあるのか?」
その問いに対しての各々の答えでしょうか?
そういう解釈も悪くないと思うのですが

私はどちらかと言うと、みんなが胸に咲かせる
『「情熱の真っ赤な薔薇」について』の方が重要
なんじゃないかと思っています。
薔薇は「何」で、「いつ」「どうやって」
咲くのか、あるいは咲かないのか?

花瓶に水をあげるってことは、花を咲かせるために
待つのではなく、さぁ、アクションを起こそうぜ!と
言っているのではないでしょうか?

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来週は、今のところ『チェインギャング』を予定しています!