テトラポットの上

荒井コウスケさんのブログリスペクトです!目標はブルーハーツ全曲解説!

青空

皆さん、こんにちは!虎太郎です。

まずは、3rdアルバム『TRAIN TRAIN』から名曲、
『青空』を選びました。一言で言うと人種差別の
歌ですが、そこから人間の業のようなものを連想
しますね。

ちなみにWikipediaによりますとこの「青空」
の正式な読み方は「あおいそら」なんだそう。
あまり拡まらなかったようですが。

↓このカッコよさ!本当は解説なぞ不要
なんでしょうけれど!!

www.youtube.com


荒井さんのブログの『青空』の解説もお勧めです!
なんと動画もあります!荒井さんの人柄が出ていて
個人的にとても好きな動画です!必見!

blueheartsallsongs.seesaa.net


今回『青空』のことを調べていたら、2015年5月に
亡くなった今井雅之さんが、出棺の際にこの『青空』
をかけてくれ、と頼んでいたという記事を見付け
ました。この記事によると御自身の舞台でも、この
『青空』を使っておられたとか。

summary-news.com

ブラウン管の向う側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを撃ち倒した

曲は、騎兵隊がインディアンを撃ち倒す場面から始まり
ます。白人によるアメリカ征服、いわゆる『インディアン
戦争』の頃でしょうか?

これがテレビに映っているので、もちろん現実の話ではなく
映画か何かでしょうか。主人公の「僕」もなんだか冷静な
反応をしていますが、実際にこれに近い人と人の殺し合い
があったことを忘れてはいけないと思います。

神様にワイロを贈り
天国へのパスポートをねだるなんて
本気なのか?

ここでは私利私欲のために神様まで利用してしまう
人たちの偽善を指摘しているように思いました。

生まれたところや 皮膚や目の色で
いったいこの僕の
何が分かるというのだろう

ここは、『差別』のことを歌っていると思います。
そしてここに続く歌詞、「僕」が乗ろうとしている
バスは、「アラバマ州の学校の送迎バス差別事件」
をイメージしているのではないか、というブログも
見付けました。いずれにせよアメリカでは白人と
黒人のバスは分けられていました。
この説は今回初めて知りました。
同ブログでは、この『青空』が小学校の教科書に
載っていた、という事も書いてあり、これも興味
深かったです。

nobuya-w.cocolog-nifty.com

こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる

ここは、これまでに出て来た「戦争」「偽善」
「差別」といった、人間の汚い歴史を言っている
のでしょう。「(人間の歴史は)こんなはず
じゃない」と問うのが、「僕」がではなくて、
「歴史」が「僕」に問いつめているという書き方も
さすが真島さん、とても印象的です。

そしてラスト。私はこの一行がとても、とても好きです。

まぶしいほど 青い空の真下で

汚い人間の歴史とは対照的に、青空はなんて美しく
私達の前に広がっているのでしょう!
こんな青空があるから、私達は暗い歴史の中でも
希望を持って生きていけるのかもしれない、
そんな気持ちになります。

最後にこの曲の「ぼく」は誰なのでしょう。
私は黒人、あるいは有色人種の子供を連想しました。
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来週は、今のところ『情熱の薔薇』を予定しています!